中央公会堂のプロジェクションマッピングを観てきました!
今日の早朝、大阪市内には深い霧が立ち込めていました。視界も悪く、車やバイクの人はいつも以上に慎重に運転したのではと思います。昨晩のテレビニュースでは、最近話題の自動運転に向けた法整備の具体内容について報道していましたが、運転が自動化されれば今朝のような天候でも安心ですね。あるいは、カメラが効かなくなって、こういう時こそ人間が運転しないといけないのでしょうか?
さて先日、肥後橋方面で用事があり、せっかくなので中之島公園に寄り道して、話題の中央公会堂のプロジェクションマッピング、「ウォールタペストリー大阪市中央公会堂開館100周年記念公演〜百年の輝き〜」を観てきました。あまり時間がなかったので、立ち止まって5分ほど眺めただけだったのですが、幻想的な美しさに感動し、しばし見とれてしまいました。流れる音楽に合わせて何色にもカラフルに投光されて、まるで壁画がコロコロ変わるかのようでした。
びっくりしたのは、プロジェクションマッピングが建物の細部にまで寸分たがわず正確に投光されていたことです。ご存知の方も多いと思いますが中央公会堂は、大阪市が日本一の大都市として繁栄を極めた大大阪(だいおおさか)の時代に、当時の贅と技術の粋を尽くして建造されました。そのため建物の外側は凹凸や装飾が複雑に施されているのですが、一つ一つの窓に本当に灯りがともされたように見えたり、壁面の装飾を生かして複雑な造形を形作ったりしていて、「いやぁ、すごい技術だなぁ!」と驚きました。
主催者のホームページによれば、このイベントは今月25日までということです。ということは、今晩をふくめてあと5日間だけですね。今日は早朝の霧もすっかり晴れて、小春日和のような天気になりましたし、まだ見ていない人は、ぜひ行ってみてはどうでしょうか?
ー 主催者ホームページ:https://www.hikari-kyoen.com/renaissance/01.html