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「ジブリの大博覧会」を見てきました!


 今日はゴールデンウィーク休診の2日目、雲一つない青空とはいきませんでしたが、過ごしやすい気候で、どこの行楽地も大勢の人々でにぎわったと思います。私はというと、神戸市にある兵庫県立美術館で、「ジブリの大博覧会」を見てきました。

 「ジブリ」というのはもちろん、宮崎駿氏が主宰するスタジオジブリのことで、30年余りにわたって数々の名作を生み出してきたアニメスタジオの名前です。私自身は残念ながらほとんどその作品を見たことがないのですが、トトロやポニョなどキャラクターだけはさすがに知っています。実はゴールデンウィーク中、中国広東省から来た短期留学生が我が家にホームステイしていて、その留学生が美術専攻でジブリに興味があるとのことで、行ってきました

 行ってみてびっくりしたのは、何よりも人の多さでした。10時開館とあったので、少し早めの9時40分ぐらいに到着したのですが、すでに入館を待つ長蛇の列ができていました。ようやく入館できたかと思うと、写真撮影ができる「ねこバス」に乗るのにまた長蛇の列。展示されていたポスターや絵コンテ、模型などよりも、まるで人を見に行ったようでした。

 でもまあ、いいですね、たまには美術館も。私はもともと絵やアートがわりと好きで、海外に学会出張に行ったときなども空き時間を利用してよく美術館を訪れます。美術館では作品の説明書きなどほとんど読まず、自分の感性で好き、嫌いを瞬時に判断して、好きな作品は少し時間をかけて眺めて、そうでない作品はすっ飛ばすって感じで、たぶん他の観覧者の半分ぐらいのスピードで観てしまいます。

 今回は、私だけでなく留学生をふくめた同行者も、多すぎる人に若干辟易して早々と退散するはめになりました(もちろん彼らも、それなりにジブリワールドに浸って感動していたようですが)。できれば平日とか、もっと空いているときに行ってじっくり観たかったなぁと思います。でもこれに懲りず、これからは日ごろから美術館や画廊など、ちょくちょく行ってみようと思います。

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